人生二度目の緊急搬送
こんにちは、8月に突入し本格的な夏の暑さがやってきましたね。
皆さんも水分補給や塩分補給を忘れずに、慎重に過ごしていきましょう。
と、前置きでこんなことを言うのも私、先週緊急搬送されました。
結果的には大事には至らず、今は元気に過ごしています。
今回は事の経緯、その後の生活での支障について綴っていこうかなと思います。
こういうのは覚えているうちに記録していかないと、そのうち忘れてしまいそうなので大事ですね。
時は遡って8月1日の午後2時頃、
その日は夜勤明けでとある店に立ち寄りました。
夜勤明けといってもその日は疲労や睡魔に襲われる感覚は特にありませんでした。
席に座って待機してたら目の前がいきなりブラックアウト、次に意識が戻ったときには既に救急車の中に運ばれてサイレンを鳴らしながら走っているのが分かりました。
1人の救急隊員は自分を意識あるかどうか呼びかけ、他の救急隊員が自分の母親に電話で連絡を取っているのが見えました。母親の電話番号を救急隊員に伝えた覚えは無いけど、おそらく自分が無意識に伝えたのだろうか。
意識が朦朧としてる中で救急隊員の質問に答えていたのは覚えているけど、質問の内容やその答えまでは覚えていない、なんとも不思議な感覚。
そして再び、意識は遠のいて、
意識が戻ったときは病院内を担架で運ばれていました。
その後、病床で横になり、左腕に点滴するためのケーブルが刺されました。
発熱、頭痛、全身の筋肉痛のような痛み、怠さが襲ってきて看護師の言葉に返す言葉が出すのが難しいぐらいです。
横になって少し楽になってから医師の勧めでMRI検査をすることになりました。
車椅子に乗り、MRI検査をする部屋に移動を試みました。その時です。
足が全く上がらないのです、車椅子の踏み場部分のちょっとした高さですら足が上がらず、両手で持ち抱えながらじゃないといけないぐらいでした。
自分は思いました、この全身筋肉痛のような痛みが原因で今後の生活に色んな支障を来すのではないかと。
そう思うと痛みよりも今後の心配が脳裏によぎって、落ち着いて検査を受けることも出来なくなりました。
MRI検査は人生初でした。検査内容としては大きな筒の中に自身が入って数分ほど大きな音を聴かされるようなものでした、その大きな音がまあまあ不快に感じるほど大きいもので、また受けたいかと言われると少し躊躇うぐらいです。
MRI検査を受けたことで自身の脳の状態が分かりました。
医師の診察としては、脳に異常は特にないとのこと。意識が無くなったのは『一時的な脳の回路がショート』したのでは、と。
原因としては寝不足や疲労の蓄積だと医師は話していました、自分は「確かに夜勤明けではあったけど特段眠いとか疲れるようなことはしなかった」と医師に話したが、医師は「自分が気付かないうちに体は限界に達していたと診られる」その様に話していた。
そうか、自分の身体は自分が一番知っているとはよく言ったもの。若いからといって無茶するのも良くないって訳ですね。ご自愛ご自愛。
怠さや筋肉痛は軽減し、看護師から水を支給され、入院するほどの症状でもないことから退院を決意。
電話でタクシーを呼んで最寄り駅まで送ってもらうことになりました、が、
最近車に乗ってなかったのもあってか数分の移動でも車酔いをしました。最寄り駅までは持ったのでセーフ。
最寄り駅から電車で移動、ここでも怠さや頭痛が悪さを働いて数駅移動したら気持ち悪くなり、下車して休憩。この繰り返しで何とか帰路につきました。
歩くことに支障はなかったけど足が上がらないので、エスカレーターやスロープを駆使して何とか家に着きました。
両親にも連絡をとって無事を報告、職場にも連絡をとりました。
怠さに悩まされながら風呂を済ませ、この日は12時間ほどぐっすり寝ました。
翌日の8月2日、この日は元々仕事休みだったので1日中ずっと家の中にいました。
熱は37度ほどの微熱程度で怠さも軽減、全身筋肉痛も半分ぐらいまでには回復。
食欲は減るどころがむしろ以前より増して、UberEatsを利用して飯を済ませてました。
翌々日の8月3日、この日は搬送先の紹介状を手にして、横浜市民病院を訪れました。
予約してなかったので整理券受け取ってから3時間後に医師と対面。
紹介状をもとに色んな質問や検査をしましたが、大きな病気はおそらく患ってないと言われました。
数日後に脳波検査を受けることになりましたが、その話を聞いて少し安心しました。
また、怠さもほぼ無くなり、筋肉痛も僅かになったことを伝え仕事復帰の話をしたところ「仕事復帰は問題ないが、しばらくは泊まり勤務は控えた方が良いでしょう」と言われたので、そのことを職場に伝え今月の勤務時間を調整してくれました。
更に翌日の8月4日、職場に5日から仕事復帰できる旨を伝えこの日はApex Legendsの新シーズンを楽しんでました。
楽しくゲームが出来るほど回復したのが、ホント良かったなーと痛感しました。
ゲーム配信をするかどうか迷ったけど、この話が脳内で上手く整理できてなかったのでこの日は控えました。
長くなりましたが、以上が緊急搬送された話です。
倒れる(意識が無くなる)手前、何の前兆も無かったのが怖く、警戒するタイミングが掴めないのはこればかりはどうしようも出来なかったのかなと感じています。
2日からなるべく8時間睡眠を確保していますが、これでもいきなり倒れるんじゃないかとか、出先で倒れるんじゃないかと不安になります。行動範囲が狭まるような実感も湧いてきてしまいます。
自分としては今月は無理をせず、ちゃんとした生活リズムを整えキープすることが今やれるべきことなのかなと思います。
皆さんも知らないうちに疲労が蓄積していきなり倒れる可能性が無くはないでしょう、定期的な体調ケアや生活リズムの見返しなどをすることをオススメします。
改めて長くなりましたが、見ていただきありがとうございました。